ペットのお墓はどうするべきなのか・・・本当に迷いますよね。共同墓地は、個別のお墓は持ちたいとは思わないけれど、きちんと供養したい、お骨を土に返したいと考える方向けのお墓です(一部、骨壷に入った状態で納める共同墓地もあります)。ほかのペットと一緒に納められるので寂しくなくていい、合同慰霊祭も定期的に行われているため、自分はお参りにはなかなか行けそうもないけれども、他のペットと共に供養してもらえるから安心などといった声も聞かれます。料金も、個別墓地を持つよりもはるかに安く、負担も少なくて済みます。
何年も前の話ですが、私の友人は、ペットが亡くなったときに、とあるペット霊園の共同墓地に納めました。費用が安かったことと、寂しがりやだったペットのために、ほかのペットと一緒に眠れる共同墓地がいいと、すぐに決めてしまいました。しかし、何度かお墓参りに行くと、だんだんと違和感が生じてきました。たくさんの人が訪れる共同墓地なのにもかかわらず、くもの巣がはり、ゴミやほこりが目立つことに気がついたそうです。調べてみると、友人が依頼した霊園はあまり評判の良いところではなく、個別墓地の周辺よりも共同墓地の周辺の方が、くすんで見えるほど明らかに手を抜いて清掃していたのだそうです。
気がついたときにショックを受けたものの、一度、ほかのペットたちとともに共同墓地に埋葬してしまったからには、もうお骨を取り戻すことは出来ません。友人は安易に霊園選びをしてしまったことと、よく下調べをせずに共同墓地を選んでしまったことを後悔したそうです。もし、納骨堂に納めていれば、あとからお骨を移すこともできるからです。共同墓地は、最終的にペットが眠る場所ですので、妥協せずに意思を固めてから決めたほうが良さそうです。